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どのコがいい

意外なところから、里親希望の方が現れた。
ダンナの妹さんの同僚さんです。

夕方、妹さんがやってきて言うには、手乗りのキンカチョウを欲しい人がいる。
1羽譲って貰えないかとのこと。

もちろん、否やはない。
一応、環境や経験を聞いたけど、
環境は問題ないし、経験は無いようだけど、
キンカなら、初心者でも大丈夫だろう。
基本の事だけはお教えさせていただくが、
後は追々勉強してくれれば良いと思う。

さて、どのコを差し上げようか・・・。

あげられるのは「でー」か「ポン」か「ロン」なんだけどね。

うーーーん。

初心者なら、穏和な「でー」がいいかな。体もでかいし丈夫だろう。
でも、子供なしでご主人単身赴任中らしいから、楽しいコが良いかも・・・。
でー

そうすると、好奇心旺盛で活発な「ポン」か。目が大きくて男前だし。
いや、ちょっとおバカで節操なしか・・・・。

賢いならば「ロン」だけど、ちょっと神経質だ。
でも、甘えたなのでよく懐くかもしれない・・・。
ポンロン

うーーん・・。
甲乙つけがたいぞっっ!

3羽とも、まだベタ慣れとは言えない。
1羽飼いで慣らしてないから、人間を恐がりはしないけど、
気が向けば肩に乗ったりする程度だ。
ホントにマレには呼べば飛んでくる事もあるけどね。

里子に行って、1対1で暮らしていれば、
だいたい数ヶ月で呼べばピッッと飛んでくるようになると思うけど、
個体差もあるし、まず、遊んでやらなくてはならないからな・・。

色々、考えてしまうけれど、決め手がないぞ。
いったい、どのコが良いんだろう・・・。

見た目は私には区別が付くけど、家族は誰もわからないみたいだから、
選んでもらうっていっても難しいかもしれないしなあ・・・。

考えても仕方ないか。
個々の性格を伝えて、やっぱり選んでもらおう。

よしよし。
これでまた、キンカバカの誕生だっっ


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里親さん、ヨロシクね

申し出を頂いた里親さんに、今日、「ポン」ちゃんが行きました。

お別れです

土曜日にカゴを預かり、3羽を順に入れたところ、ポンがいちばん落ち着いていたので決めました。
先様は選べないみたいだったので。

見分けが付くのは私だけ

2晩、新しいカゴで過ごして、少しは慣れたかどうか・・・。
付けたつぼ巣にはまだ入らない。
カゴのそばを通ると出せと盛んにアピールしてた。

ポンちゃん

・・・。
いつもだけど、一抹の寂しさは残る。
同じ巣立ちのロンも寂しいね・・・。

アブない兄弟愛

けれど、私の手を離れた瞬間、そのコは新しい家族を得るのだから。

全部用意するからと言われたけれど、
初心者さんだし、私がしてやりたかったので、
カゴの中身も用意した。
それぞれに必要な物を入れて、手紙と一緒にお渡しする。


--お手紙--

キンカチョウ (金華鳥 金花鳥) 洋名 ゼブラ・フィンチ

ノーマル(フォーン・パイド因子持ち、若干ジャンボ) ♂  2011.07.14 生
体重20グラム前後(普通サイズは16グラム前後) 大きさ12センチ前後
寿命 平均5年前後

・エサ 他 飼育について
 混合シード 主食です。皮付きが好ましい。  毎日チェックしてください。
 ボレー粉 常設して週1くらいで取替
 カルトボーン(イカの甲) 常設。  食べないコもいます。この場合はいりません。
 塩土  常設 減ったり汚れたりしたら取替
 青菜 小松菜、白菜、はこべ 豆苗 など  2,3日に1度はあげてください。
レタス、キャベツ、ほうれん草 ニラ ニンニク アボガド など
アクや癖、水分が多いものなどはダメ
おやつ 粟穂、果物   時々  果物は好みがあり、無理に与えなくてもいいです。
水 朝夕に取替が望ましい。

水浴びが好きなので飲み水の中でもやります。
放鳥時に大きめの入れ物で水浴びをさせると喜びます。
巣作りが大好きなので,巣材を与えると喜びます。
※人間の食べ物は 欲しがっても与えない方が小鳥のためです。
   チョコなどは中毒死もあり得ます。

お掃除は気になったら位で大丈夫です。
 敷紙も毎日変える人もいますが、ウチは適当です。
季節の変わり目には大掃除で、カゴの丸洗い・日光や熱湯での消毒、つぼ巣の取替などをしてあげてください。

手乗りなので 1日30分以上はカゴから出して遊んであげてください。
放鳥は、事故に気をつけてあげてください。
なつけばなつくほど、踏んでしまうなどの危険が増します。人の後を追いかけてドアで挟んでしまうこともあるようです。
また、軽いので肩や背中に止まっていても気づかずに窓や戸を開けたら・・なんてことが良くあるようです。外に出てしまったら、まず、自分では帰ってきません。また、飼い鳥は自然の中では生きていけませんので気をつけて。

飼育本などを用意されるのでしたら、キンカチョウの専門書は市販ではみたことがありません。ジュウシマツや文鳥、セキセイインコとほぼ同等ですからそちらを参考に。巣の種類が「つぼ巣」に変わるくらいです。
2,3日はおびえていると思いますので静かに優しく声かけなどをしていただけると慣れるのも早いと思います。
わしづかみは手をおびえる原因になるのでしないようにしてください。            

何かありましたら、お気軽にこちらまでメールください。
"メアド"
この子の成長のようすは私のブログで紹介してます。1号こと「ポン」ちゃんです。
http://chyara.blog59.fc2.com/blog-entry-117.html

どうぞよろしくお願いします。


毎度、同じセリフしか出ないけれど、
「幸せにね」「かわいがって貰えよ」

賑やかだったヒナーズ

秋の夜風が目にしみる、子離れの1日でした。

イイコでね



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カゴぬけか?

今日は朝から良い天気。予報も悪くない。
こんな日は鳥さんそろって日光浴。

平和なはずが・・

朝の掃除で軒下に吊して、その後、私はお仕事に。
そろそろ昼かと居間にいき、何気なく外に吊した鳥かごを見ると・・・。

っ! っ!!  っ!!!

「くー」のカゴの上に鳥がいる。

この上にいたんです
目を疑ったよ

どう見てもキンカチョウ。
中の「くー」と声高らかに、さえずり合戦をしている。

えっっ?
えええーーーっっ?!

ちょっと待て。
その大きさはもしかして・・・。

急いで縁側に飛び出すと、カゴの中を確認した。
やっ、やっぱり!

一番奥の「でー」のカゴが空だ。小さい扉が2㎝ほど開いている。

やばっっ。ヤバイよっっ。

「でー」は、手乗りといえどベタではない。
呼んだときも気が向けば飛んでくる程度の慣れ具合。
おまけにキンカはみんなビビリだ。
すぐにパニックになり大騒ぎする。

焦りながらも、それでもと、家の中から呼んでみる。
「でーちゃん、来いっっ。でー、でーちゃんっっ!」
完全無視。
クーとのかけあいに夢中である。
それなら、庭側から追い立てれば部屋に入るかも。
そう思って、そーーっとカゴの下をくぐったんだけど・・・。

「カガシャシャンンッッ!」

焦るあまりか目測を誤った!!!
あろう事か、でーが乗っているカゴに頭をぶつけてしまった。



押し上げられたカゴは、梁との間に「でー」をぶつけ、
私は動転して庭に転がり落ちる。

「ピキョッッ」  バサササッッー

でーは案の定ピッと飛び立ち大空へーーー・・・。

#§@※♂∫∫∞※※っっ!!あーーーっっ・・・orz」



・・・と、思いきや、2メートルほど上昇した後、
急旋回急降下で、庭に尻餅をついた私の頭に止まりました。

 えっ、えらいぞっ、「でー」

バクバクする心臓を抑えながら、できるだけ頭を動かさないように、
四つん這いで部屋に上がり、後ろ足で網戸を閉めて・・・。

ぷしゅーーーっ・・・。

そーっと頭に手を差し出すと、ちょんと指に止まりました。
よっ、よかったーーー。

どうしようかと思いました。
しばらくヒザが震えて立てませんでした。

指から肩へ移動して、でーチャンはのんきに羽つくろいをしています。
そっと掴んでカゴに戻しました。

はああーーっっ。

よかったよーー。
久しぶりに焦りました。一気にやせた気分です。

それにしても、いつ、扉が開いたんだろう。
朝、外に吊すときに何かの拍子で開いたのだろうか。
それにしては時間経過がありすぎる。
ずっとその辺で遊んでいたのか・・。

まさか、キンカがカゴを開けた?
開いていた扉は、立て付けが悪くって、確かに開けると途中で止まってしまう。
だけど、くちばしの構造上、フィンチにはカゴ開けは無理だと思うんだけど・・・。

なぜ開いてる・・・

いずれにせよ、カゴぬけには変わりない。
今いるウチの鳥さん達は、全員カゴ開けしなかったはずだけど、
急いで事務所から目玉クリップを取ってきました。
全部のカゴの扉にストッパーで付けました。

無事でよかった・・・
キモが冷えたぜ

いやいや全くキモが冷えました。
ほんと、色々起きるよね・・・。

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悩みどころ

実家のババは不調のまま。
若干、鬱の傾向が出てきた。(と、医者に言われた。)マズイ・・・。
長引く体調不良と、いろいろなストレスのせいだとは思うけど、
こればかりは、例え娘とはいえ、どうにかできるものではない。
そして、食事を運んだり、なるたけ顔を出すくらいしか、嫁に出た私にはできる事はない。
真性の鬱病にならない事を祈るばかり。

今日もちょっぴり顔を出しに行った。
他愛ない世間話をして帰る間際に、実家のキンカを覗いてみた。
いつもは私が近づくと大騒ぎで出せ出せアピールをしてくる2羽なのに、
今日はつぼ巣の中でじっとしている。

なんか変だとよく見ると、ぼそぼそにふくらんでいる。
嫌な予感にかられて巣に手を突っ込んでもされるがまま・・・。
手乗りでも巣の中はテリトリーなので、普通なら凄い攻撃があるはずなのに。

掴みだしても手の中でじっとしている。
どうしたのだろう。
体調不良にしても2羽同時はあまりない。

何が原因だ?
温度か?水か?

!!!!!

エサでした・・・・orz。

殻付きのミックスシードが主食なので、ババの不調で代わりに世話をしていた(と思われる)ジジには、食べるところが無くなっている事に気がつかなかったわけだ。
2つも餌入れが設置してあるのに、2つともカラだけがてんこ盛り・・・。
いったい、いつからそのままだったのだろう。

危なかったよ。
あと、半日も放置していたら、お星様になるところだ。
水もかえて、掃除もしてあるのに、盲点だった・・・。

しかし、ジジを責めるわけにはいかない。
ふだん、世話をしなれない人は気がつかないかもしれないし、
ババがへろへろで、いろいろ大変なのに鳥の世話まで(ミスったとはいえ)がんばってくれているのだから。

さて、どうしよう。

このままでは、また、やりかねない。
一応、殻付きのシードの使い方を教えては来たれど、心配だ・・・。
ババが回復するまで鳥さんを里帰りさせようかとも思ったけれど、
ババは調子の良い日は鳥さんと遊ぶのを楽しみにしている。
鬱の気が出ている人から、かわいがっているペットを取り上げても良いものだろうか。

うーーーん・・・。

私もできる限りは行くようにしているけど、
いつ行けない日が続くかもわからないんだよな・・・。

悩みどころだ。

ババの安寧をとるか、キンカの危機を救うか・・・。

とにかく、ジジには1日おきにエサは全替えするように念を押して言ってきた。
心配は心配だけど、私もできるだけ通うように再度心に決める。

ババの心配か、キンカの心配か、自分でも微妙で申し訳ないが、
連れて帰るのもできないし、死なせてしまったら、キンカはもちろん私も辛いし、
それより、ババ本人が堪えるだろう。

ジジ、頼んだぜっっ!ジジが頼りだ。
そうだ、電話も毎日してあげよう。
がんばって、この危機を乗り越えようぜっっ!



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巣引き開始

パパママキンカ、巣引き禁止令解除後一週間。
産卵を開始いたしました。

卵1号


さてさて、今回はどうかな。

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chyarachya

Author:chyarachya
自然と生きものが大好きです。
思い込みと知ったかぶりの世界にようこそ!

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